家族ががんになったら

家族が「がん」を宣告されたら、その家族とどのように接していけばよいのかわからなくなるという方も多いようです。

もし、家族の病状が思わしくなければ、落ち込むこともあるでしょう。
しかし、誰でも、自分が今置かれている状況を受け入れ、楽しみを見いだせるようになっていきます。

そして、がん患者の家族ができることは、これまで通り日常生活を送りながらも、ほんのちょっとの気配りをしてあげることです。

がん患者の心は不安定になることもあります。
特に病状が深刻になると、愚痴や不安など、後ろ向きの言葉ばかりが口から出てしまうでしょう。出したい思いもあるかもしれません。このような場合、黙って話を聞いてあげることが大切です。

そして、明確な答えを出さないことも大事です。
相手が深刻に悩んでいると、何とか解決する方法を提案したくなるものですが、ここでは患者が必要とするのは黙って聞いてくれる人です。
これまでずっと一緒に過ごしてきた家族は、患者の話をしっかり聞き、寄り添ってあげるようにしてください。

それから、家族はがんに関する情報を収集し、自分ができることについて検討していきます。
家族が苦しんでいても、自分にできることはないと感じることもあるでしょう。
しかし、患者の役に立つことはたくさんあります。

ネットなどで、自分の家族が侵されているがんの種類、確立されている治療法、その治療法の具体的な内容、金銭面をサポートする制度はないのか、などなど調べることもあります。
書籍、ネット、講演会などで出来るだけの情報を調べることで、自分が患者にどう接したらよいのか、考えられるかもしれません。
 

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